近年、関東で桜が咲く時期は3月になりつつありますが、今年は暖かくなったり、寒くなったりして桜も例年のように3月ではなく、4月の入学シーズンに楽しむことができました。
藤沢市は緑豊かな地域ですが、中でも「湘南ライフタウン」には桜の名所が多くあります。
今回は定番&穴場のお花見スポットをご紹介したいと思います。
まず、藤沢市の代表的なお花見スポット『引地川親水公園』
そして、こちらは『引地川親水公園』から目と鼻の先のお花見スポット『大庭城址公園』
神奈川県道43号藤沢厚木線沿いによく知られている桜の名所が集まっています。
この地域で道路を走ると、桜の季節には薄ピンク色が目の前に広がり、少しお花見してみたいと思っても、桜の花が開花する時期は駐車場が満車です。
引地川親水公園も大庭城址公園も駐車場はありますが、数に限りがあるので、県道43号線は大渋滞でした。少し不便な場所ではありますが、公共の交通機関やシェアサイクルを使っていくのがいいかもしれません。
『引地川親水公園』『大庭城址公園』ともに満開の桜がトンネルのように続いていました。
桜が散り始めると遊歩道には桜の花びらの絨毯が敷き詰められたように…
満開の桜を見るのもいいですが、桜が散る時期の桜の絨毯もまた趣があって素敵でした。
引地川親水公園は川沿いの遊歩道を歩きながら、桜を楽しむのが一番きれいな感じでしたので、ひたすら歩きながらお花見を楽しみました。
大庭城址公園では桜の木の下にシートを敷いてお花見を楽しむ方々が多くいらっしゃいました。
アスレチックのような遊具が設置されているので、大人はお花見や飲食を楽しみながら、お子さんを遊ばせていました。
なだらかな滑り台もあるので、小さなお子さんも楽しめるようになっていました。
どちらの公園も火気の使用は禁止されていてバーベキューなどはできないので、お弁当や買い出ししてから行くのがいいかもしれません。
大庭城址公園の広場には「TEA」と書かれたフードトラックが来ていましたが、暑かったからか大行列でした。
お花見シーズンは人が多いので、どちらの公園もゆっくりお花見をしたい方は早めに場所取りなどが必要でしょう。
ゆったりとお花見を楽しみたい方はこの地域にはまだまだ穴場があります。
今回穴場の1つとしてご紹介するのは『小糸台公園』
こちらの公園は『引地川親水公園』や『大庭城址公園』のような大きな公園ではないのですが、自然の地形を生かした公園で遊具などはありません。
道路に面してトイレもあり、鳥などが水場にするような小さな池があり、その池に水を溜めるための井戸もありました。
昭和の後期にできた公園なので、桜の木もかなり立派です。その辺りで少人数で集まってお花見をしている方がいらっしゃいました。
お花見で散策をしている方がたまに通りかかるくらいで、ゆっくり静かにお花見を楽しめるスポットで穴場です。
そして、小糸台公園の近くには『東小ヶ谷公園』という公園もあります。
ソメイヨシノが咲き終わると、もう少し濃いピンクの八重桜が咲き始めます。
長くピンク色の桜が楽しめるスポットですので、お近くにお立ち寄りの際はぜひ散策してみてください。
コメント