猫の室内飼いはかわいそう?ずっと家からでられないのはストレスになっているのか
もくじ
我が家の保護猫は保護した後は、病院などに行くとき以外はずっと家で生活をしています。
保護して4ヶ月後にはわが家の猫となってからずっとです。
でも、生後4~5ヶ月くらいまでは外で暮らしていたと思われるので(どこからか逃げた?可能性もある)のでいろいろな心配が頭をよぎります。
猫が家の中だけで暮らすのはストレスなのではないか…暴れたくなったりしないのかな?と最初は心配して、たまにリュック型のケージに入れて外を散歩したこともありました。
実際、猫の気持ちを聴くことは難しいので、猫の室内外はかわいそうなのか、ストレスになっているのかなどを調べてみました。
猫の室内飼いはかわいそうなの?

ベタですが、サザエさんの家の「タマ」は家にいたり、外塀にいて、『サザエさん』の印象もあり、猫は家の中と外を行き来する生活がいいのか?などと考えていました。
猫は気ままに家に勝手に帰ってきて、外に出て行くのが普通だと思っていましたが、今はそのような飼い方をしてはいけないと猫飼い先輩から厳しく言われました。
猫飼い先輩によると、猫は家の中で工夫すれば運動不足にもならないそうで「おうち猫になったら、外には出さないようにする」が鉄則と言われて、驚きました。
例えば、外に居る猫ちゃんは道路に飛び出して車に轢かれてしまったり、ご飯もいつも食べれるわけではないし、病気になる感染症の危険性があるほうがかわいそうということ。
確かにそうだ…。と納得しましたが、実際、猫はいつも外を眺めているんです。
猫を飼っている方にはおなじみに「ニャルソック」です。
外をいつも眺めている猫を見ていると「外に行きたいのかな…」と思うのですが、外に出すのは猫にとっては幸せではないと考えることから始めました。
猫のストレス?暴れる日々

猫飼い先輩に習い、しっかり家の中飼育を決心しましたが、我が家の保護猫が着たのは3月、保護した当時は4~5ヶ月の猫だったので、すぐに発情期が来てしまいました。
家の中で毎晩、騒ぎ出して「ウオッ!ウォーン」と一晩中鳴いていて、初めて猫に接した私はどうしていいのかもわからず、超寝不足状態に陥りました。
日中はおとなしいのですが、夜の間に暴れて、トイレも夜になると粗相するし、今思うとスプレー行動だったのかもしれません。
保護して1ヶ月ぐらい経ったら、そのような状態になったので、最初の衝撃が一番大きく、獣医さんに相談したところ「避妊去勢手術をした方がいいですよ」と言われ、翌月、手術を受けることなりました。
発情期が落ち着いてからということだったので、それまでの間、ちょっと大変な生活が続きましたが、それ以外はとてもお利口な穏やかな猫なので、私たちも徐々に猫に慣れていきました。
保護してから手術をするまでの間はちょうど慣らしという意味でも、ケージ中心の生活だったので良かったのかも知れません。
猫も自分のおうちはここだとしっかり認識でき、手術が終わって体調が安定してからはすぐに家の中の探検をするようになりました。
室内飼いの猫はニャルソックが日課!
我が家の保護猫は毎日朝起きると、ご飯をすぐに要求。一気食いして満腹になれると「ニャルソック」開始の時間となります。
まず。定期的に見回る場所が猫が決まっているようで、お食事後はすぐに勝手口の窓を開けろ~!と騒ぎます。網戸にして解放可能な仕様なのを知っていて…真冬は人間が寒修行…。
そこで外の様子を確認できたら、次は別方向から外が一番よく見える場所、和室から掃き出し窓のところに行き外を確認。窓際に置いてあるねこベッドの中に入って、丸まってお昼寝もニャルソックの新たな形の模様…。
窓は開けません~と猫に伝えますが、猫の方が上手なので、開けてくれる人のところに行き開放を要求。猫はとても賢いので、根負けして窓を開けてくれる人をよく知っています。
外は見たいと思っているようですが、どうしても外に出たいという感じではなく、外を眺めながら、何がある?何か来た?と確認している様子です。
かわいそう?猫の安全確保第一!
猫を家で飼い始めて、猫を全く外に出さないのは人間のエゴなのではないか?可哀想?と思ったこともありますが、猫飼い先輩は一貫して、猫の危険回避が第一優先だと言います。
外での事故のリスク、外猫と喧嘩して怪我をしてしまったり、感染症にかかってしまったり…というリスクを考えれば、家の中で過ごすのが猫のためということです。
野良猫の寿命は4年くらいと聞きました。一方で家で飼われている猫は15年以上のご長寿猫が多いそうなので、外での厳しい生活がいかに大変なのかということもわかります。
確かにかわいそうにな思いをさせるくらいなら、家で過ごしている方がいいという考え方もできます。果たして猫はどう思っているのか…それはわかりません。
人として、猫が危ない目に遭わないよう、リスク回避を考えるなら、外に出さずに家の中で安全を確保して面倒を見るのが最善なのかもしれません。
室内だけは猫にとってストレスになる?
室内で飼われている猫はストレスを抱えているのではないか?というのは、とても気になりますが、我が家の保護猫は家の中でいつもへそ天状態でひっくり返っているので、ストレスがあるようには見えません。
ですが、窓際で外をじっと眺めているのを見ると、やっぱり外に出てみたいのかな…と思うことも。
猫の性格によっても違うとは思いますが、室内飼いはストレスになるのか?ストレスを解消する方法はあるのか?なども調査します。
ストレスフリーを目指すにはコレ!
まず、ストレスを感じないように猫が生活するには、やはり興味が湧くものをそろえる、もしくは目の前に出してみるとよくわかります。
我が家では最初、人間も興味があったので、いろいろなおもちゃを準備してみました。
猫はなんにでも興味があって飛びつきますが、しばらくするとパッと遊ばなくなるというような感じ。
ですが、またしばらくすると何かを思い出したかのように遊ぶので、猫は飽きるのも早いですが、また忘れてもう一度同じおもちゃで遊びだす…を繰り返します。
いろいろなおもちゃをそろえてあげると、ストレスを感じることなく、楽しめるようです。
工夫次第で猫はストレスフリー?!

おもちゃもストレス解消の重要なアイテムですが、我が家の猫の一番のストレス解消は「キャットタワー」。
今は家の中を自由自在に歩き回り、勝手に2階にも登っているので、それで上下運動は十分だと猫飼い先輩に言われましたが、最近は「だっこして2階に連れて行きなさい…」という態度が増え、人間の下僕化が進行。
不妊手術後にだんだん大きく成長するようになったので、もう少し運動をさせねば…と思い始め、キャットタワーは上下運動にとても良いということを以前から聞いていたので準備しました。
そしてキャットタワーを設置したのですが、これがやはり大正解!
爪とぎがついていて、キャットタワーの駆け上がっててっぺんに登って休憩…結構運動量が増えたと実感します。
高い場所から見下ろしている姿を見ると、安らぎの場であることは確か。
猫によって好みもあるので、すべての猫がキャットタワー好きではないかもしれませんが、猫のストレス解消にはとてもいいアイテムです。
猫の室内飼いまとめ

『猫の室内飼いはかわいそう?ずっと家からでられないのはストレスになっているのか』
猫の性格もいろいろですし、ストレスになることも猫によって違います。
ただ、ストレスにならないように「窓の外を見ることができるようにする」「興味のあるおもちゃや道具をそろえてあげる」という工夫などでストレスも軽減が可能です。
人間の観点からすれば、室内飼いはかわいそうと思う方も多いと思います。
昔の猫は家と外を行き来している猫も多くいましたが、現在では生活環境が変わり、外には車が多く走っています。
猫の寿命を縮めるようなさまざまな感染症、病気に罹る可能性を考えると、外に出すリスクも多いのも事実です。
室内飼いがかわいそうと思うのではなく、猫の安全のため、室内飼育をするという考え方もあることがわかります。
猫のストレスも人間の工夫次第で解消できます。ねこの様子を見ながらねこファーストで対応していきましょう。
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